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搭乗者傷害保険医療保険金（日額払い） とは
「搭乗者傷害保険」における医療費の支払いには「日額払い」と「部位・症状別払い」とに大別されます。これを決めるのがこの特約です。
搭乗者傷害保険医療保険金（日額払い）とは契約の車に搭乗中の事故により傷害を被り、入院・通院した場合に支払われるもので、入院日数×入院日額、通院した場合には通院日数×通院日額を足したものが支払われます。
搭乗者傷害保険医療保険金の日額払い
「日額払い」は入院日数・通院日数に応じて、あらかじめ設定しておいた金額をそれぞれに掛けて算出された金額が支払われます。
入院日額と通院日額それぞれの保険金額は契約者で設定することが可能で、入院日額は死亡保険金の0,015%、通院日額は死亡保険金の0.1%をかけた金額までの付帯が可能となります。
つまり、死亡保険金額を500万と設定した場合、入院日額は7500円、通院日額は5000円まで付帯できるというわけです。
メリットは、長引く入院であれば治療費をしっかり補償してもらえるということ。
デメリットは、支払いは入院･通院にかかった日数によって決まるため保険金の受け取りが遅くなるということです。
なお、もう一つの「部位・症状別払い」による支払特約を「搭乗者傷害保険医療保険金(部位症状別払い)特約」と言います。
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