同居の家族の中に割引率が高い人がいる
同居の家族で自動車保険の割引率が高い人がいる場合は、新しく保険を契約する際に保険料を安くすることができる場合があります。ここでは同居の家族に割引率が高い人がいる場合の新規加入ポイントについてご紹介しています。
新車は等級の高い人の契約と入れ替える
新規の契約となると割引率も低く、また契約する車が新車であれば車両保険を付帯したり、その他の様々な特約を付けたりなどによって保険料が高くなりがちです。
さらに、その新しい車の契約者が若い人であれば「年齢条件」によって更に高くなる場合もあります。そこで、新車の契約は等級の高い人の契約と入れ替える方法をとることで保険料を抑えることができるんです。
例えば同居のお父さんが20等級の保険契約を持っており、新車を20歳の息子さんが買ったと仮定します。
普通は新しく息子さんの車に契約を付帯しますが、この場合20歳での新規加入ですので年齢制限では最も高い「年齢問わず担保」の「純新規」ですので30%割増での加入となります。
それに車両保険を付けるとなると、保険料はさらに高くなります。
そこで、車両入替というテクニックを使います
まず、
息子さんの買った新車をお父さんの20等級の契約と「車両入替」して付け替えます。
そうすると、お父さんの車の契約はどうするの?と思われるでしょう。
元々20等級の契約に入っていたお父さんの車は「はき出された車」として、お父さん名義で新規契約を付帯しますが、20等級契約の複数所有新規が適用されるため安い保険料での契約が可能となります。
さらに、年齢条件や車両などによってかなり安く契約することができる、というわけです。
上記のように、入れ替えて保険に加入する方がお得になる場合があります。
この条件に該当する場合は保険担当者に見積もりを出してもらい、どちらがお得になるかを比較するようにしましょう。
意外と知られていない裏技みたいなものです。
自動車保険の見積りを取る
比較サイトを利用すると、一度に複数の会社の見積りを依頼することができます。
インターネットを利用して契約すると割引が適用されるお得な保険会社もあり、契約をする・しないに関わらず、料金を確認する目安として利用することも可能です。
お父さんの自動車保険ももしかしたら安くなるかもしれません。一括見積サイトでぜひ保険料を見直してみましょう。

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