リスク細分型自動車保険の要素とその保険料

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リスク細分型自動車保険の要素とその保険料

最近では「リスク細分型」と呼ばれる自動車保険が増えてきました。これは従来の自動車保険よりもより細かく、年齢、性別、利用目的、距離などの条件でリスクを分析して、より公平な保険料を設定するというものです。


リスク細分型自動車保険とは?

リスク細分型保険とは保険の条件を細かく設定することで保険料を安く抑えることができる保険です。 細かく分けられるリスク要因としては、走行距離、使用目的、免許証の色、年齢制限などの条件が該当します。

走行距離は年間でおそらく○キロしか走りません、通勤・通学には車は使用せず、レジャーのみです、免許証の色はゴールドです、というように条件を設定することによって、保険料を少し抑えることができます。

法律では下記の項目で自動車保険の保険料に差を付けてよいことになっています。
(1) 年齢
(2) 性別
(3) 運転歴
(4) 営業用、自家用その他自動車の使用目的
(5) 年間走行距離その他自動車の使用状況
(6) 地域
(7) 自動車の種別
(8) 自動車の安全装置の有無
(9) 自動車の所有台数

 

代表的なリスク細分型自動車保険の要素

代表的な要素を挙げます。

  1. 走行距離
    年間の利用距離です。今年走る距離ではなく、昨年走った距離で計算します。距離が短いほど保険料は安くなります。ただし、申告した距離よりも多く走行したなどの状況がある場合、保険金の支払いが拒否される可能性があります。
    最近では、実際に走った距離に応じて保険料を支払うような画期的なサービスもあるようです。

  2. 運転免許証の色
    ゴールド免許の方は事故率が低いので割引(→ゴールド免許割引

  3. 業務使用の有無
    業務使用を選択することで保険料は上昇することになります。基本的には「月15日以上」「週5日以上」を業務使用(通勤は除く)するのであれば業務使用ありとする必要があります。

上記は一例で、多数の項目が用意されています。
リスク細分型の保険は、条件がいい方にマッチすれば(リスクが低いと判断されれば)保険料を抑えることができます。その一方で悪い方にマッチしてしまう(ハイリスク運転者と判断されれば)保険料が割高となる可能性があります。

利用状況によってはリスク細分型の自動車保険よりもそうでない一般の自動車保険の方が保険料が安くなるという場合もあります。

この辺りについては見積もりを取ってみるしかありません。「自動車保険見積り比較サイトを活用しよう」などを参考に、自分にとってどの自動車保険が良いのかを考えてみましょう。

 

自動車保険の保険料を決める要素

車種(型式) 自動車保険は車の車種ごとに保険料が異なります。事故率が高い車ほど保険料が高く、低い車ほど安くなります。
等級 等級は過去の事故歴(保険使用歴)です。保険の使用回数が多い人ほど保険料が高くなり、そうでない人は安くなります。
年齢条件・利用制限 運転する年齢を一定以上に制限することで保険料の割引を受けることができます。特に事故率が高い若年者を制限することで保険料が小さくなります。また、家族限定、配偶者限定など利用者を制限することでも保険料は安くなります。
リスク細分型保険 最近では「リスク細分型」と呼ばれる自動車保険が増えてきました。これは従来の自動車保険よりもより細かく、年齢、性別、利用目的、距離などの条件でリスクを分析して、より公平な保険料を設定するというものです。
運転状況と保険料 計測器などを利用して運転の丁寧さなどを評価して保険料の割引などに使う自動車保険が登場してきています。安全運転は事故リスクが低いという統計から出てくるものです。
保障内容 保障内容を手厚くしたり保障範囲を大きくするほど保険料は高くなります。逆に保障内容を小さくしたり保障範囲を狭くすれば保険料は安くなります。

 

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