運転状況(安全運転)で自動車保険の保険料が変わる

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運転状況(安全運転)で自動車保険の保険料が変わる

国土交通省は米国などで普及し始めている「安全運転の度合い」で保険料がかわる保険の普及を促進すると発表しました。これをうけ、2015年3月1日からソニー損保では運転の状況(スムーズな運転)によって保険料を割り引く「やさしい運転キャッシュバック型」という保険の販売を開始しています。

今後もこうした保険の増加が予想されており、「安全運転をする運転技術(運転態度)」が保険料にも影響することになりそうです。


運転技術・運転態度と事故リスク

スムーズな加速やハンドリングをする人は、急発進・急ブレーキをするような運転とくらべて事故を起こしにくいだろう。というのは直感でもわかることではないでしょうか?

危険な運転よりも安全な運転をする人の方が「事故リスクが低い」というのであれば保険料を決める要素としてもこうした運転技術や運転態度を含めることができる。という考えがあります。

従来までは「安全運転」を計測することは困難でした。ところが、加速度センサーなどの技術が進歩したことによってスムーズな運転を評価することも可能になっています。

最近の自動車には保険料とは関係ありませんが、スムーズ運転やエコ運転を評価する機能がプラスされていることも多いので直感的にも分かるのではないでしょうか?

2015年3月に販売された「やさしい運転キャッシュバック型」はスムーズ運転を加速度センサーで評価して点数評価。90点以上を取れている場合には、20%の保険料をキャッシュバックしてくれるという新しい保険になっています。
参考:ソニー損保とは

 

自動車保険の保険料を決める要素

車種(型式) 自動車保険は車の車種ごとに保険料が異なります。事故率が高い車ほど保険料が高く、低い車ほど安くなります。
等級 等級は過去の事故歴(保険使用歴)です。保険の使用回数が多い人ほど保険料が高くなり、そうでない人は安くなります。
年齢条件・利用制限 運転する年齢を一定以上に制限することで保険料の割引を受けることができます。特に事故率が高い若年者を制限することで保険料が小さくなります。また、家族限定、配偶者限定など利用者を制限することでも保険料は安くなります。
リスク細分型保険 最近では「リスク細分型」と呼ばれる自動車保険が増えてきました。これは従来の自動車保険よりもより細かく、年齢、性別、利用目的、距離などの条件でリスクを分析して、より公平な保険料を設定するというものです。
運転状況と保険料 計測器などを利用して運転の丁寧さなどを評価して保険料の割引などに使う自動車保険が登場してきています。安全運転は事故リスクが低いという統計から出てくるものです。
保障内容 保障内容を手厚くしたり保障範囲を大きくするほど保険料は高くなります。逆に保障内容を小さくしたり保障範囲を狭くすれば保険料は安くなります。

 

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