搭乗者傷害保険のしくみや保険金額の設定アドバイス

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搭乗者傷害保険について

搭乗者傷害保険とは、契約の車に搭乗中の人が自動車事故によって死亡・ケガをした場合に保険金が支払われる保険です。「搭乗者」とは車に乗っている全ての人を指し、運転者も含まれます。つまり、契約車両運転中に事故にあった時、運転手を含む同乗者の怪我や死亡を補償してくれる保険です。


搭乗者傷害保険の意義、必要性

搭乗者傷害保険はこちらの過失割合等にかかわらず、契約車両運転中における怪我や死亡、障害とうの程度に応じて一定の補償を行ってくれるという保険です。

事故にあった時にこちら側の怪我を補償する保険としては「人身傷害保険」と似ていますが異なる部分も大きいのでご注意ください。これら二つの保険について「人身傷害保険と搭乗者保険の違い」で詳しい違いを説明していきます。

搭乗者傷害保険において支払われる保険金は下記の通りです。

 ・死亡保険金
 ・後遺障害保険金
 ・子ども後遺障害保険金
 ・医療保険金 (日額・部位症状別のどちらか)
 ・座席ベルト装着者特別保険金
 ・重度後遺障害特別保険金
 ・重度後遺障害介護費用保険金

 

搭乗者傷害保険の支払い方法

搭乗者障害保険が支払われる方法としては一般的に「日額払い」と「部位・症状別払い」の2種類があります。

日額払い」とは、あらかじめ入院日額○○円、通院日額○○円というように、補償金額を決めておき、実際の事故によるケガにかかった入院日数・通院日数に決めておいた金額を掛けて算出される方法です。

例えば、入院日額7500円、通院日額5000円の契約者が交通事故により3日間入院し、1週間通院した場合、支払われる保険金は入院分22500円(7500×3)と通院分35000円(5000円×7)を足した57500円になります。
日額払いのメリットは日数に応じて十分な補償が得られる、という点です。
デメリットは、入院・通院の全てが完了してからの支払いとなるため、保険金の支払いが遅くなるという点です。
また、保険料は日額払いの方がやや高く設定されています。

部位・症状別払い」とは、ケガが生じた部位別、症状別に決められたデータよって算出される方法です。
こではケガした部位(頭、腕、上肢、下肢など)、その症状(骨折、打撲、切断など)によって細かく分けて金額が定められており、入院・通院の日数に関係なく保険金が支払われるもの。
部位・症状別のメリットは、ケガによってあらかじめ支払われる保険金額が決まっているため、先行払いが可能であるということ。

つまり日額払いよりも早い段階で保険金を受け取ることができるのです。
デメリットは、入院や通院が長引いた場合には、受け取り金額が少なくなるという点です。

日額払いでは、入院・通院にかかった分だけ保険金が支払われるため、ケガが治っているのにも関わらず通院を行い、余計に保険金を受け取ろうとする人も少なくないようです。
このようなモラルリスクや支払いに関するトラブルを排除するために、近年では部位・症状別払いを推奨する保険会社が圧倒的に多くなっています。

 

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